これから不動産購入を考えている方は、事前に購入の流れ知っておくことで、スムーズに手続きを進められます。
この記事では、不動産購入の流れと注意点について解説します。
Contents
「売主物件」と「仲介物件」
不動産には大きく分けて「売主物件」と「仲介物件」の2種類があります。
売主物件
物件の売主から仲介業者を挟まず直接購入するのが、売主物件です。
個人同士で直接取引を行うことは少なく、一般的には不動産会社が売主です。
売主と直接取引を行うため仲介手数料が発生せず、スピーディーに連絡を取りやすい点がメリットですが、物件探しは自分で行う必要があり、金融機関との手続きや契約など自分で調べる必要があります。
仲介物件
物件仲介は、売主と買主の間の仲介業者が入り、取引をサポートする形です。契約や価格交渉など、幅広くサポートしてくれるため、初めての不動産購入でも安心です。ただし、仲介業者に対して仲介手数料が発生します。
不動産購入の流れ
①希望条件を明確にする
まずは購入したい物件の希望条件を整理しましょう。条件には次のような項目が含まれます。
予算
間取り
地域(エリア)
周辺環境
築年数
駅徒歩 など
現状だけでなく、将来のライフスタイルや家族構成の変化も考慮して検討することが重要です。
②物件を選ぶ
希望条件が決まったら、不動産会社やインターネットで物件を探します。現地に必ず足を運び、物件や周辺環境を確認することが大切です。
外観の状態
共用部の状態
室内の設備状態
間取り、広さ、明るさ、天井の高さ
窓からの景観
管理員の勤務形態
駐車場・駐輪場の状態
周辺環境(駅からのアクセス、騒音など)
③資金計画を立てる
購入資金の計画を立て、無理のない返済計画を検討します。以下の項目を試算することがポイントです。
頭金となる自己資金
住宅ローンの借入額と金利
物件取得にかかる諸費用(印紙代、投機費用、仲介手数料、不動産取得税、保険料、固定資産税、修繕積立金など)
リフォーム費用
家具代
都市計画税
④住宅ローンの事前審査申込み
住宅ローンの事前審査は、借入可能額や信用状況を確認するために行います。事前審査は通常2〜3営業日で結果が出ます。本人確認書類や収入証明書など、必要書類の準備も行いましょう。
⑤購入を申込み
購入希望の物件が決まったら、売主に対して物件を購入する意思を示す購入申込書を提出して申込みをします。購入申込書をもって売主と契約条件の調整を行い、売買契約に向けて手続きを進めることになります。
⑥重要事項説明を受ける
契約を締結する重要事項説明は、宅地建物取引士が対面で行います。専門用語が理解できない点は遠慮なく質問しましょう。契約書に問題がなければ売主・買主が署名捺印して契約を結びます。契約の際には「手付金」(購入価格の5〜10%程度、購入価格の20%が上限)を支払います。
⑦住宅ローンを契約する
契約締結後、正式に住宅ローンを契約します。審査には通常2〜3週間かかります。書類準備を早めに行うことがスムーズな手続きにつながります。
⑧物件の引き渡し
残代金の支払いと物件の引渡しを受けます。物件の引き渡し時には、司法書士による所有権移転登記・所有権保存登記が行われます。この登記を持って、正式に物件の保有者が買主となります。
不動産購入の際は、信頼できる不動産会社に相談しながら進めると安心です。
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