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不動産コラム

2025.05.09 NEW

間取り変更リノベーションのポイント【マンション編】

中古マンションは、立地や価格の面で魅力的な選択肢ですが、築年数や間取りの古さが気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、家族構成やライフスタイルに合わせて間取りを変更することで、古さを感じさせない使い勝手の良い住まいへと生まれ変わらせることができます。
この記事では、マンションをより魅力的な空間にするための間取り変更リノベーションのポイントを解説していきます。

 

【ポイント1】間取り制限の可否を確認する

マンションで間取り変更リノベーションを行う際は、建物の「構造」「配管」「開口部」「管理規約」による制限を事前に把握しておくことが大切です。

 

構造による制限

マンションの場合、主に「ラーメン構造」と「壁式構造」があります。
ラーメン構造は柱や梁が室内に出てくることがありますが、専有部分内にあっても「共有部」とみなされるため一切手がつけられません。
一方、壁式構造は壁そのもので建物を支える耐力壁が多く、耐力壁となっている間仕切り壁は壊すことも移動することもできません。

 

配管による制限

水まわりの位置変更には排水管の延長や傾斜の確保が必要となり、条件によっては排水不良や逆流リスクが高まることもあります。また、排気ダクトの通り道も梁や構造によって制約を受けます。
そのため、マンションの場合は既存から大幅に水まわりを移動するのが困難なケースが多くあります。

 

開口部による制限

窓や玄関ドアなどの開口部は法律上「共有部」とされ、勝手に移動や交換はできません。そのため、既存開口部を考慮したプラン作成が必要です。

 

管理規約による制限

マンションには管理規約があり、水まわりの移動を禁止していたり、騒音対策のため床材に制限がある場合もあります。
リノベーション前には必ず工事計画書を管理組合に提出し、事前承認を得る必要があります。

 

【ポイント2】動線や空気の流れを考慮する

間取り変更では、広さや見た目だけでなく、生活動線と空気の流れに配慮することが重要です。
例えば、料理と洗濯を並行して行う場合は、キッチンと洗面所を近くに配置することで家事効率が大きく向上します。また、洗濯物を干すバルコニーやランドリースペースへの動線が短ければ、毎日の動きが格段にラクになります。
さらに、朝の忙しい時間帯を想定し、トイレや洗面、リビングなどの動線が重ならないよう工夫することで、家族間のストレスも軽減できます。
さらに、空気の流れを意識した設計は、換気や湿気対策にも効果的です。特にLDKをひと続きにするプランでは、調理中のにおいや湿気がこもりがちになるため、換気扇や排気口の配置を工夫し、空気がスムーズに循環する設計が理想です。

 

【ポイント3】採光や冷暖房の効率を考える

間取りの変更によって部屋の形が変わる場合は、採光や冷暖房の効率にも配慮が必要です。断熱材を追加したり、窓の位置・サイズの見直しによって、室温が安定して快適な空間になります。
また、採光が不足しがちな場所には、室内窓や半透明の建具を取り入れるのがおすすめです。隣接する部屋や廊下から自然光を取り入れられるため、明るく開放感のある空間が作れます。

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